古代の人は、田村氏が命名され天神ラインである北緯35度27分の目印として、大江山を選択したように思われます。
大江山(おおえやま)は京都府丹後半島の付け根に位置し与謝野町、福知山市、宮津市にまたがる連山での名前です。
全体を大江山連峰と呼ぶため大江山と呼ばれる頂上をもった峰があるわけではない。連山には北東寄りから鍋塚(なべづか、763.0メートル)、鳩ヶ峰(はとがみね、746メートル)、千丈ヶ嶽(せんじょうがたけ)、赤石ヶ岳(あかいしがたけ、736.2メートル)と呼ばれる峰がある。このうち、千丈ヶ嶽が最高峰で832.5メートルの標高があり丹後地方最高峰です。
実際に、地図で確認したいと思います。国土地理院の地図閲覧サービスを利用します。
http://watchizu.gsi.go.jp/index.aspx?mesh=0000 をクリックし、「宮津」――〔大江山下の方〕をクリックします。中央のボタンを前後に回転させますと、地図は拡大・縮小します。
天座一区、天座二区が見えます。 天座一区のやや上に、395.8mの山が見えます。この山にカーソルを合わせ、ダブルクリックをしますと、上から三行目に、この位置の緯度が表示されます。北緯35度25分51秒です。
等高線を辿りますと、やや、東北の方向に、二ヶ所、同じ高さの部分があります。上にある方は、頂上が広いことになります。はじめの395.8mの山も、他の周りの峯よりは、頂上部が広いことになります。
左ボタンを押したままで、地図を左右に移動させて、峯の部分を確認してください。殆どは、円に近い形をして、頂上の面積が低いことが判ります。
395.8mの山と、他の二ヶ所は、高さも一緒ですから、麓にある神社の所から、見上げますと、同じ高さに見えるのではないでしょうか。
これは、地図を見ただけで、想像しただけです。
実際に行って、見上げてください。 もし、その通りでしたら、395.8mの山に登ってください。田村氏の推理が正しいとしますと、他の二ヶ所が見える筈です。
395.8mの山から直ぐ、東は、谷になっているはずです。その向こうに見える小さな部分は、尾根が南に張り出していることになりますから、此処からは、天座一区の集落が良く見える筈です。
もし、そうであれば、ここは、御座所の見張りとして使われたと想像しています。
行く前から、この様に想像してから行きますと、楽しいです。
395.8mの山の頂上で、なにか土器のようなものがおちていないか、さがしてみるのもいいかと思います。
もっとも、2100年前の御所ですから、表面に落ちているのは、無理かも知れません。長い間に、土砂が流されて、土器はあるかも知れません。
もう一度、地図に戻ります。北に移動しますと、赤石ヶ岳(736.2)があります。その南に屈曲している道が見えます。道は、どんどん、千丈ヶ嶽に近づいてありますが、途中で、右折しています。そして、切れています。これだけ、曲がり名が、到達した地点ですから、ここまで行く理由があったはずです。
地図の右上に、〔+〕と〔-〕があります。これを使って、地図を大きくしますと、記号が見えやすくなります。尖った記号は針葉樹林です。円の方は広葉樹林です。
このマークは、大きな木を表しますから、林業のための道路だったと思われます。ただ、こんなに遠回りをしなくても、そのまま、下に下ろせばと思うのですが、それでは、木が痛んでしまうでしょうか。
ここは、桑畑だったのでは、考えたのですが、そうではなさそうです。 なにか鉱物がとれた可能性はあります。江戸時代であれば、資料が残っているかも知れません。
ついでに、稜線を移動し、鳩ヶ峰と鍋塚も確認してください。 天座は、何一つ資料は残っていませんから、出来るだけ、資料を集めます。
鳩ヶ峰ですが、鳩は日本に、2000年前から居たのでしょうか。
鍋塚とは、お墓の事ですね。これも調べたくなります。
鳩ヶ峰 で検索。 〔ヤマレコ〕を選択。
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=3056
3D地図で確認する。 クリック。 大江山一帯を眺めることが出来ます。
〔ヤマレコ〕に書いてある近くの山のうち、次の山は、鉱山だったと思います。
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[17.2km]
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鉄鈷山(718.2m)
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[18.1km]
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東床尾山(839.1m)
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[19.6km]
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西床尾山(843m)
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by kawach-kazan
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